「イングロリアス・バスターズ」(a scotch and plain water)

「イングロリアス・バスターズ」(a scotch and plain water)

翻訳でうっかりミスがあったからといって、そんなことは瑣末かつ些細で、世の中の大勢が変わるわけではないんだから、重箱の隅をつつくような事はやめろとお叱りを受けそうですが、何かの参考にはなるはずので、続けています。

映画「イングロリアス・バスターズ」からです。英語の原題はInglourious Basterdsで、スペルが普通とは違います。正しくはもちろん、Inglorious Bastardsであって、このタイトルの映画が以前にあったそうで(1978年)、それで監督が綴りをいじったそうです。

(以下字幕)

If you offer me a scotch and plain water, I could drink a scotch and plain water.
スコッチと水があればいただきます。

(字幕終わり)

問題は、a scotch and plain water です。これが、a whiskey and waterであればすんなり「ウイスキーの水割り」という訳ができたでしょう。普通は、a scotch (whiskey) and waterであり、plainは余計です。なお、whiskey and plain waterの例が、ほんの少しGoogleにありました。

a whiskey and waterで「割り1杯(一人分)」、two cokes で「コーラ2杯(二人分)」です。

以上