ウォーキングデッド・シーズン10の第19話:Enlightenment

ウォーキングデッド・シーズン10の第19話:Enlightenment

しばらく間があきました。「ウォーキングデッド」シーズン10の第19話(ディスク10)からです。いつもの通り、PotPlayerで日本語と英語の字幕を同時表示し、スクリーンショットをとりました。

(以下字幕)

(ゲイブリエル牧師)
– Then what is about?
何が望みだ。

(男=兄弟のうちの弟)
– Enlightenment.
悟りだよ。

(ゲイブリエル牧師)
– Your brother didn’t give you any enlightenment.
悟ったのではなく、顔を引き裂かれ

(字幕終わり)

男は兄弟の弟で、兄の残り少ない食料を盗んだため、兄に暴行を加えられました(ナイフで顔を切られました)。兄は、その行為を弟に対するenlightenmentだったというのです。

ゲイブリエル牧師とアーロンは、この男(弟)の家に無断で侵入し、見つかりました。それで、男は、二人にロシアンルーレットを強いています。男によると、(兄に習って)これはenlightenmentだといいます。ストーリーについては詳しくは映画をご覧ください。字幕では、enlightenmentの訳語は「悟り」になっています。

enlightenmentの定義は次の通りです。

以下、英辞郎148

enlightenment
【名-1】啓発、啓蒙
【名-2】《仏教・イスラム教》悟り
【名-3】啓蒙主義

以下、ジーニアス第3版

enlightenment
【名】
1 《正式》教化,啓発(cf.→education);(仏教・イスラム教の)悟り∥
 attain (spiritual) ~ 悟りを開く[に達する].
2 [the E~] (主に18世紀ヨーロッパの)啓蒙(もう)運動.

確かに「悟り」はあります。ただ、この場面では、もっと軽く「啓発」「教化」が適切と思います。enlightenmentはジーニアスでは「正式」な単語となっていますが、一般にもけっこう使われるようです。

Enlighten me. / Give me an enlightenment.

(分からないので)教えてください。

以上から、ここは「悟り」というより、「教化」、「教育」、「啓蒙」の意味、ひいては「教訓」などが適切と思います。「悟り」は、教化を受けた人の心理状態です。

以上